第6回産廃サミット第6回 産廃サミット 廃棄物を言い訳にしないデザイン

開催情報
期間: 2016年9月9日(金)~16日(金) 時間:10:00~19:00 最終入場(初日は13:00~16:00、土日は最終入場18時まで) 入場無料

産廃サミットとは
about “sanpai” summit

産廃サミットとは、廃棄物中間処理業者の株式会社ナカダイが主催する、“ 廃棄物 ” という素材 ( マテリアル ) の様々な使い方を創造する日本で唯一のイベントです。テーマは、“ 廃棄物を言い訳にしないデザイン ”。
今回も、全国の廃棄物がマテリアルの対象となります。
マテリアルたちの第2の人生を創造した作品には、ナカダイから「廃棄物を言い訳にしないデザイン賞」を贈らせて頂きます。
今年もプラス株式会社様の全面協力を得て、プラス株式会社ショールーム + PLUS (プラス・プラス) で開催します。

—「使い方」を創造し、「捨て方」をデザインする

ナカダイに運び込まれる廃棄物は50t/日。しかしナカダイは、全国に10,500社ある廃棄物中間処理会社のうちの1社でしかありません。
全国の廃棄物が対象となる今回は、デザイナー、建築家、アーティスト、学生、子どもたち、さまざまなジャンルのクリエイターがマテリアルの可能性を表現しています。
捨て方をデザインし、廃棄物の新たな魅力を公開するナカダイと、使い方を創造し、マテリアルたちの第2の人生を見つけるクリエイター。
ナカダイが提唱するリマーケティングビジネスの一つの形を、是非会場でご覧ください。

— 展示内容

  • さまざまなクリエイターによる、廃棄物を言い訳にしない50作品
  • ナカダイマテリアル約100種類
  • マテリアルリサイクル加工品
  • ナカダイコラボレーション企画展示
  • プラスとナカダイで運用する中古オフィス家具リユース市場 “MRC” のご案内と
    ナカダイのリサイクルシステムなど

— アクセス

プラス株式会社ショールーム
+ PLUS (プラス・プラス)

〒100-0014 東京都千代田区永田町2-13-5
赤坂エイトワンビル 1階
TEL:03-5860-2350
10:00 ~ 19:00 最終入場
(初日は13:00~16:00、土日は最終入場18時まで)
【入場無料】

[ 丸の内線 / 銀座線 ]
「赤坂見附」駅 ベルビー赤坂出口 徒歩2分
 プルデンシャルタワー 11番出口 徒歩1分

[ 有楽町線 / 半蔵門線 / 南北線 ]
「永田町」駅 8番出口 徒歩4分

[ 千代田線 ]
「赤坂」駅 2番出口 徒歩5分

[ 銀座線 / 南北線 ]
「溜池山王」駅 7番出口 徒歩6分


教育者向けワークショップ
Educators workshop

2016年9月10日(土)

まちの保育園には、マテリアルがどのように
生きているか

時間
15:00~17:00
講師
チームまちの保育園
対象
マテリアルを教育のツールとして使用したい幼稚園・保育園保育者向け
定員
20名
料金
1,000円(税込)

食事、睡眠、遊び。子どもたちの生活はすべてつながっています。
その生活の延長線上として、「ナカダイ」のマテリアルはどう保育の場で生きているのでしょうか。
マテリアルにはこども自身が考える、発想する遊びがあります。答えが無いからこそ、保育もマテリアルも面白いと私たちは考えています。
こどもたちの姿や学び、気づきなど、保育の生の様子をお伝えし、実際にマテリアルに触れながら、一緒に学びあえる場にしていきたいと考えています。

  • チームまちの保育園

こどもの興味や関心に広く深く寄り添い、こどもが何に夢中になっているか、何を気づき、どのような気持ちで、こどもなりに探究しているかという、こどもの姿を見つめる視点で日々保育を行っています。

※まちの保育園とは?

一人ひとりのこどもが「主人公」として、自らの力を存分に発揮し、大人や他のこども達との結びつきの中で大切なこども時代を豊かなものにしていけるよう、私たちは、人間性の土台を築く〝一生もの〟の出会いと経験がある園を、家庭と力を合わせてつくり続け、こどもたちと家庭の拠り所のような存在になれればと考えています。

チームまちの保育園

2016年9月11日(日)

MESHワークショップ
~プログラミング教育が求めている本質(考える力、つくる力、伝える力)を体験する~

時間
第1回10:30~12:00 / 第2回14:00~15:30
講師
萩原 丈博・井上 幸人(ソニー株式会社)、小林 茂(情報科学芸術大学院大学[IAMAS])、
中台 澄之(株式会社ナカダイ)
対象
プログラミング教育に関心のある教員や生徒、親、児童など(中学生以下は保護者同伴)
定員
1組3人まで、最大10組(先着順。お1人様からでもお申込み可能。)
料金
1,620円(税込)

このワークショップでは、簡単に電子工作ができる『MESH』と、現代社会の仕組みや産業の構造の象徴としての『廃棄物という素材(マテリアル)』を使い、

  1. 2つの要素を組み合わせて考える
  2. 講師陣のサポートを得ながら短時間で実際に動くものをつくる、
  3. 参加者同士で発表する(伝える)。

を体験して頂きます。
「考える」「つくる」「伝える」の3つの力は、プログラミング教育の本質であると私たちは考えています。 閉じられた教室の中で完結する従来の考え方を大きく超え、自分達の生活や社会に立脚した、世界でも最先端の考え方を体験することで、これからプログラミング教育を実現、習得していくうえでの、大きな気づきと学びを得ることができます。
※このワークショップは、プログラミング言語そのものを教えるものではありません。

MESHイメージ
※MESHとは?

ソニーのMESHは、日常生活の中での「あったらいいな」を実現できるツールとして開発されました。スマートフォンやタブレットと連携して動作し、IoTという言葉で表現されるデジタル革命の本質を手軽に体験できるツールです。

  • 萩原 丈博 (ソニー株式会社 MESHプロジェクトリーダー)
  • 井上幸人 (同プロジェクト プロダクトエンジニア)

MESHプロジェクトとは、ソニーの新規事業創出プログラムから生まれた新規事業のひとつです。 誰でも簡単に「あったらいいな」をつくれる世界を目指して活動しています。http://meshprj.com

  • 小林 茂 (情報科学芸術大学院大学[IAMAS]産業文化研究センター 教授)

博士(メディアデザイン学・慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科)。プロトタイピングのためのツールキット「Gainer」「Funnel」「Arduino Fio」を開発し、著書に『Prototyping Lab』『+GAINER』など。IPA(情報処理推進機構)よりスーパークリエータに認定。

  • 中台 澄之 (株式会社ナカダイ)

株式会社ナカダイ常務取締役。モノ:ファクトリー代表。自治体や大学での講演や企業研修、廃棄物に関する総合的なコンサルティング業務や、廃棄物を使ったイベントの企画・運営を手がける。企業の新しい価値を創造するビジネスアーティスト。

MESHイメージ
※MESHとは?

ソニーのMESHは、日常生活の中での「あったらいいな」を実現できるツールとして開発されました。スマートフォンやタブレットと連携して動作し、IoTという言葉で表現されるデジタル革命の本質を手軽に体験できるツールです。

2016年9月14日(水)

廃棄物から学ぶモノの流れと素材の魅力

時間
15:00~17:00
講師
株式会社ナカダイ
対象
マテリアルを教育のツールとして使用したい小学校・中学校教育者向け
定員
1組3人まで、最大10組(お1人様からでもお申込み可能。最低開催人数3名。)
料金
1,080円(税込)

株式会社ナカダイに日々搬入する50tもの廃棄物たちは、「ゴミ」ではありません。きちんと分別された廃棄物は、新しい“マテリアル(素材)”として、リサイクルだけではない次の人生を歩むことができるのです。
廃棄物には旬があり、時代を反映します。廃棄物は、地産地消です。そして美しい、ユニークな廃棄物たちは、立派なコミュニケーションツールとして利用できます。
なぜ廃棄になったのか、もともとは何に使われるはずだったのか、どんな魅力をもっているのか…
マテリアルたちのプロフィールを学び、実際に手を動かしながら、日本のモノの流れとマテリアルの魅力を体感していきましょう。

  • 株式会社ナカダイ

私たちナカダイは、みなさまの不要になったモノについて様々な使い方を創造しています。
廃棄物のお引き取りから、廃棄コストの見直し、環境イベントのご提案などお客様のさまざまなニーズに応えます。“使い方を創造し、捨て方をデザインする” リマーケティングビジネスを通して、モノと人・モノと環境の新たな関係を築いています。

ナカダイワークショップイメージ

モノ作りワークショップ
creative workshop

2016年9月10日(土)

光る!レインボウツリーをつくろう

時間
10:30~12:00
講師
子ども絵画造形教室センス・オブ・ワンダー 前田 美也子
対象
小学生以上の子ども
定員
20名
料金
800円(税込)

「産業廃棄物ってなんだろう?」大人達にとって当たり前のことが、子ども達にとっては、生まれて初めて出会うことだったりすることが、たくさんあります。 「百聞は一見に如かず」まずは「ナカダイ」のマテリアルを自分の目で観て、手で触れてみましょう。「どうして捨てられてしまったの?」「これは、いったい何に使われていたものだろう?」”マテリアル博士”とクイズをしましょう。 そのあとで、今回は、豊富なマテリアルの中から、カラフルでモジャモジャの素材「LANケーブル」で世界にひとつのレインボーツリーライトをつくりましょう。そして、この楽しい制作の体験が、地球の環境問題を考えるきっかけとなってくれたらと思います。

  • 子ども絵画造形教室センス・オブ・ワンダー 前田 美也子

子どもが生まれながらにして持っている、美しいもの、不思議なことに目を見張る感性を育てる場として、個人の絵画教室、保育園で絵画造形教室の講師をしている。子どもの制作において、作品は、そのエネルギーを表現するいわば媒体です。子どもが興味を持ち、落ち着いて制作に集中出来る環境を整え、一人一人との会話を大切にしたいと考え活動しています。

光る!レインボウツリーをつくろう

出展者紹介
exhibitor

お問い合せ先
contact

株式会社ナカダイ 前橋支店
〒379-2122 群馬県前橋市駒形町1326
担当:津藤又は宮田 monofactory[at]nakadai.co.jp
※[at]を@(アットマーク)に置き換えてください。
TEL:027-266-5103